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RIDER

  • 名前 高橋 裕紀
    出身 埼玉県
    誕生日 1984年7月12日
    ゼッケン 72
    参戦クラス JSB1000
  • 名前 清成 龍一
    出身 埼玉県
    誕生日 1982年9月23日
    ゼッケン 23
    参戦クラス JSB1000

RACEREPORT

Round.4 SUGO / JSB1000

6月17日(日) レース2
決勝レース2。高橋裕紀6位、清成龍一は9位でフィニッシュ。

RELEASED:2018.06.17

 全日本ロードレース第4戦「SUGO Super Bike Race」決勝レース2が開催された。
雨が心配されたが決勝日は曇り。朝のウォームアップ走行時には時々薄陽がさすほど回復した。高橋と清成はマシンとタイヤのチェックを行い、高橋は昨日と同じタイヤを、清成は高橋と同じタイヤに変更することにした。
清成1分28秒354で4番手、高橋1分28秒452で6番手、と共に好感触を得て午後の決勝レースに備える。

 J-GP3クラスとJ-GP2クラスで赤旗中断が発生した影響で、JSB1000クラスは40分遅れの13:55にスターと進行が開始となり14:15決勝レース2スタート!
 高橋は5番グリッドのイン側からアウト側へ一気に加速して2番手で第1コーナーに進入するとホンダワークス:Team HRCの高橋巧選手の背後にピタリとつけてオープニングラップを2番手で通過する。2周目に3番手にポジションを下げるが6周目まで3番手を走行する。
その後8周目に1分28秒281のベストタイムをマーク。昨日行われたレース1よりも約1秒速い1分28秒台のラップタイムで周回を重ね、6位でチェッカーを受けた。
 清成はスタートで前列のライダーのスタート失敗に行き場を失い7番手まで順位を落としてしまう。その後10番手まで順位を落とすが、8周目に1分28秒077秒のベストタイムをマークすると1分28秒前半のラップタイムを刻み9位でフィニッシュする。

 高橋も清成もマシンは確実に前進し、レースではトップ10圏内が指定席になってきた。しかしそこからさらに上位を目指すにはまだ足りない部分、課題もある。鈴鹿8耐を経て8月の第5戦もてぎに向けてチーム一丸となって更なる高みを目指す。

高橋選手コメント
「レース2は中須賀選手がスタートでウィリーをして出遅れた隙に前に出て高橋巧選手の背後につけることができました。2周目にはかわされてしまいましたが、ピレリタイヤの“序盤からイケる”特徴を上手く活かして「この二人にいけるところまで着いていこう」と考えました。そこからは余計な事を考えずに自分が出せるベストタイムを出し続けることに集中しました。結果、昨日よりもアベレージで1秒近く速い1分28秒前半から中盤のタイムで周回できました。それで抜かれてしまったら仕方ありません。でもラップタイムもタイヤも途中でガクンと下がることもなく最後まで走り切りました。それはデータ収集の上で大きな収穫だと思っています。トップに比べるとその差は歴然なので、今日の結果と鈴鹿8耐を踏まえてさらにマシンのポテンシャルを上げて行きたいと思います。」

清成選手コメント
「朝のフリーでタイヤもセットも変えて出ていきました。朝の感じは悪くなかったし、昨日より速いタイムで走れる自信はありました。スタートで自分の前のライダーがミスをして失速したので自分の行き場所はなくなり、そこで順位を落としてしまいました。その後はアタマを切り替えて、今回新たに履いたタイヤを見極めに集中しました。自分も昨日のレースよりアベレージで0.5秒くらい速く周回することができました。全力を尽くしましたが9位という結果には満足できません。次は鈴鹿8耐。スプリントレースとは性格も内容も違うレースですが8耐でしっかり戦い、全日本ロードレース後半戦にむけた邁進開発を進めたいと思います。」

6月16日(土) 予選/レース1
全日本ロードレース第4戦。公式予選でRace1、Race2共にセカンドローを獲得。清成龍一4番グリッド、高橋裕紀6番グリッド。決勝レース1は清成7位、高橋8位フィニッシュ。

RELEASED:2018.06.16

 全日本ロードレース第4戦が宮城県:スポーツランドSUGOで開幕した。今大会は2レース制で、土曜日に公式予選と決勝レース1、日曜日に決勝レース2が開催される。
木曜日までは気持ち良いカラリとした晴天であったがART合同走行が行われた金曜日は2回の走行とも雨。ウェットコンディションでの走行となった。
 1本目の走行は小雨、高橋裕紀は1分44秒557、清成龍一は1分43秒767。午後の2本目は本降りとなり風も強く6月とは思えない寒さの中で行われた。そんなコンディションの中で高橋は1分42秒233と約2秒タイムを伸ばす。清成は1本目とほぼ同じタイムの1分43秒749。

 迎えた公式予選。天気予報では雨であったが曇り空。朝9時45分からの公式予選開始前に霧雨が降り始めたがウェットコンディションにまでは至らずモリワキの2人はドライタイヤでコースインする。2レース制の予選は計時予選のベストタイムがレース1のグリッド、セカンドタイムがレース2のグリッド順となる。
ところどころウェットパッチが残る難しい路面コンディション、気温も路面温度も低い中で高橋と清成はマシンのセットとタイヤの確認をしながら走行する。清成は19周目に27秒台に入れる1分27秒818をマーク。このタイムがレース1の4番グリッドを獲得する。翌周に出した1分28秒311でレース2も4番グリッドを獲得。
高橋は17周目に出した1分28秒079のタイムでレース1の6番グリッドを、セカンドタイムの1分28秒360でレース2も6番グリッドを獲得する。
MORIWAKI MOTUL RACINGはレース1、レース2共にセカンドローの好位置からのスタートとなった。

 決勝レース1のウォームアップ走行で高橋が他車の転倒に巻き込まれるアクシデントに遭遇。ピットに戻りTカーに乗り換えることとなった。
決勝レース1スタート。清成が抜群のスタートを決め、3コーナーでインから攻め込みトップに立つ。高橋もハイポイントコーナーで3番手にポジションアップ、馬の背コーナーでかわされるものの、オープニングラップを清成トップ、高橋4番手で通過する。2周目のコントロールラインも同じ順位で通過、応援に詰めかけたモリワキファンを沸かせる。

 清成は3周目にトップの座を明け渡し3番手となるが、15周目まで3番手をキープする快走を見せる。
高橋の身体に変調を来す。左腕に力が入らなくなりコーナーやブレーキングで踏ん張らなくてはならない時に腕が抜けたような状態で走行を続けていた。ウォームアップ走行の転倒時に左肩を痛めたようである。
 レース終盤、ラップタイムペースが思うように上がらない清成と高橋は7位、8 位でフィニッシュする。
明日の午後にレース2が行われる。MORIWAKI MOTUL RACINGの2台はセカンドローからのスタート。明日のレースに期待したい。

高橋選手コメント
「今日の決勝レースは非常に難しいコンディションで誰もが滑るのかどうか様子を見ながらのウォームアップ走行でした。でもレースに向けてタイヤを温めることも必要で、その走行をしている最中にSPアウトコーナー出口で目の前のライダーがハイサイド転倒を起こし避けきれずにタイヤに乗り上げて自分も転倒してしまいました。Tカーに乗り換えて決勝レースに臨んだのですが、コーナーに入る体制で左ヒジを曲げるとカクンとチカラが抜けて全然踏ん張れなくなってしまい、転倒したときに左肩をおかしくしてしまったようです。痛みはないのですがチカラを入れて踏ん張れなくなっています。
セカンドローからのスタートと言うのは喜ばしい結果ですが、ブリヂストンが得意としない低い気温と中途半端な路面状況が我々に味方してくれたのかな、と思っています。ドライでもウェットでも結果を残せるバイク造りをしなければ、と思います。決勝レースの1コーナーでアウト側からまくることができて4番手に上がり、ハイポイントコーナーでは高橋選手をかわして3番手にまで上げられました。先頭グループの3人は序盤から飛ばすことが出来るライダーなので置いて行かれないようにしっかりと着いていきました。今日のレースはTカーでしたが明日はメインカーで走りますのでいつも通り最初から全快で攻めていきたいと思います。」

清成選手コメント
「事前テストからマシンもタイヤも良くなってきていますし、あとひとつ、二つ上に行けるフィーリングはあるのですが、なかなかそこに到達していない感じです。今回、車体やサスペンション、ギアレシオなど変えて調整しているのですが、前に進んだ部分とネガが出て分があり事前テストから先に進んでいないのかな、という印象です。 決勝レースはとても難しいコンディションでした。ウォームアップ走行で赤旗が出るし自分も不安で、様子を見ながら走ってみて“行ける”と思ったらズバッと行こうと思ったのですが、1周目にトップに立てたので一気に攻めました。このまま後ろとの差を広げられたら、と思いましたが3周目にはかわされてしまいました。序盤にタイムを詰められましたがその後はラップタイムを上げる事が厳しくなり最終的には7位フィニッシュで、すごく悔しいです。明日もセカンドロー4番グリッドなので今日みたいにスタートを決めてトップを長く走れるように頑張りたいと思います」

Round.3 AUTOPOLIS / JSB1000

5月13日(日) 決勝レース
オートポリス特有の天候に翻弄された決勝レース。高橋裕紀3位表彰台獲得!清成龍一は16位。

RELEASED:2018.05.13

 全日本ロードレース第3戦「AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2018」決勝レースが開催された。
天気予報通り朝から雨。さらにオートポリス特有の濃霧が発生、真っ白なサーキットは視界不良のため朝のフリー走行がキャンセルされた。その後タイムスケジュールは二転三転し、決勝レースの前に15分間のフリー走行が行われることになった。雨も止み霧が晴れて明るくなってきたのでこのまま回復するかと思いきや、フリー走行開始10分で再び濃霧に覆われて視界不良のため赤旗中断、そのまま終了となる。

 サイティングラップ開始は12:15。再び霧は晴れてスタート進行が始まった。路面状況はハーフウェット。そこで高橋裕紀はスリックタイヤを選択した。清成はウェットタイヤ。これが二人の結果を左右する。

 15周に減算された決勝レースがスタート。オープニングラップは予選15番グリッドの清成は9番手にジャンプアップ、高橋はまだまだ濡れている路面にスリックタイヤの走行ではタイムを出せず15番手で通過する。
しかし路面は次第に乾いていく。高橋のラップタイムは4周目に2分を切る1分58秒799、対するウェットタイヤの清成は2分4秒372。5周目には高橋が清成をかわして10番手に上昇するとその後も毎周順位をひとつずつ上げていく。ラップタイムペースは明らかにドライタイヤの方が速く、高橋は1分54秒423までタイムアップを果たし、見事3位表彰台を獲得した。
清成は乾いてきた路面にウェットタイヤでは当然厳しいレースを強いられ、16位でフィニッシュする。

 変わりやすい山の天候に翻弄されたオートポリス大会。次戦SUGO大会は約1ヶ月後。オートポリスで見えてきた課題にチーム一丸となって取り組み、更なる高みを目指す。

高橋選手コメント
「今日は天候に恵まれたレースと言って良いと思います。天候に合わせてチームはスリックタイヤを選択しました。本当に賭けではありましたがスリックで行くと決めたなら“やってやろう!”と言う気持ちで臨みました。結果、本当に3位表彰台を獲得できたのでチーム、ホンダさん、ピレリタイヤさんに感謝です。上位陣はほとんどレインタイヤだと知ると、グリッド上で正直悩みました。しかしチームメカニックやピレリタイヤさんから「裕紀なら行ける!」と半分おだてられて(笑)出ていきました。でもそこで100%の気持ちに切り替えられたのが大きいと思います。ピレリタイヤは柔らかいので少し濡れた路面であれば序盤はブリヂストンより有利に走れるのではと思っていましたが、路面が乾いてくると渡辺一馬選手(カワサキ)、松崎選手(カワサキ)には追いつけませんでした。ですが、この状況の中で3位表彰台を獲得できたのはチームにとっても、ピレリタイヤさんにとっても嬉しいことだと思います。」

清成選手コメント
「結果だけ見れば非常に悔しいです。天気予報に依存し過ぎた感があります。スリックタイヤに替えておけば良かったかな、とは思いますが雨が降ってくると思っていたのでその勇気がありませんでした。昨日から問題を抱えていたのですが、セッティングを少しアジャストしたり、乗り方を替えたりしてこのコンディションでも多少解消できました。ウェット路面でもドライと同じような課題が見えてきたのでレースの結果はとても悔しいですが成績以上に得たものがありました。」

5月12日(土) 公式予選
全日本ロードレース第3戦。公式予選で高橋裕紀10番グリッド、清成龍一15番グリッドを獲得。

RELEASED:2018.05.12

 全日本ロードレース第3戦は二輪と四輪が併催される「AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2018」として大分県・オートポリスサーキットで開催される。レースウィークが始まる金曜日から爽やかな晴天に恵まれ、日射しは強いものの空気が乾燥しているので非常に気持ち良い気候の中でART合同走行が金曜日に開催された。

 前戦鈴鹿では、季節外れの暑さと路面温度の高さからタイヤとのマッチングがうまく決まらず苦戦を強いられたMORIWAKI MOTUL RACING。オートポリスへの対策を講じてサーキット入りした。

 1本目、高橋裕紀25周、清成龍一23周と精力的に走り込み、清成が1分50秒510、高橋1分50秒646でそれぞれ8番手、9番手につける。午後に行われた2本目、セッティングを変えながらの走行を続けて高橋は1分50秒015と49秒台も見えてきた。清成はユーズドタイヤで1分50秒350までタイムを詰めてくる。

 迎えた公式予選も朝から晴天。JSB1000クラスの予選はノックアウト方式が採用される。Q1はエントリー台数28台による40分間の計時予選で11位以下のグリッドを決める。Q1で選出された上位10台は15分間のQ2で予選グリッドを決定する。

 Q1、高橋、清成、同時にコースイン。しかし序盤のトラフィックでクリアラップが取れずなかなかタイムを詰められない。高橋1分50秒台、清成が1分51秒台。高橋は序盤にQ1通過タイムを出しておきたかったのだが終盤にニュータイヤで49秒台に入れる1分49秒616のタイムでQ2進出を果たした。
清成は前日から若干セットを変更したのだが良い方向に転ばずマシンのバランスに悩まされていた。清成も序盤にタイムを出して後半に決勝レースのセットを詰めたかったのだがセッション中盤に1分50秒484のベストタイムを出すも残念ながらQ2進出を果たせず15番グリッド。
迎えたQ2、路面温度は50度を超えた。高橋は1分51秒443のタイムで予選10番グリッドを獲得した。

明日は雨の予報。このウィークで初めてのウェット走行となるが、条件はどのチームも同じ。チームとライダーは明日に向けて最終の詰めを行い決勝レースに臨む。

高橋選手コメント
「今回は事前テストがなかったので昨年のデータを元にセットを組み、ピレリタイヤさんの昨年よりもグレードアップしたタイヤで走り出しは良い感触でした。しかし鈴鹿同様にエッジグリップで悩んでいて、そこをどうやって解決するかをこの短いレースウィークの中でセッティングやタイヤの種類を試しています。その中では一番良い状況で臨めたと思います。予選の序盤に決勝用タイヤでQ1通過する49秒台を出したかったのですが最後のアタックで予選タイヤを使わざるを得なかったのが残念です。但、昨年は同じ状況でQ2進出を果たせなかったのに対して今年はQ2進出できるタイムを出せたことは進歩だと思っています。
明日は雨の予報ですが、みんなイコールコンディションなのでしっかりと集中して自分たちのやるべきことをやって決勝レースに臨みたいと思います。ピレリタイヤさんも新しいレインタイヤを持ち込んでいますので、朝フリーで試して最善の状況に持っていければ良いなと思います。右肩の状態はまだ完治はしていませんが悪化もせず、鈴鹿よりは負担はかかっていませんがもてぎよりは負担が大きいのでここで悪化させずに乗り切りたいと思います。」

清成選手コメント
「昨日の走り出しは決勝レースに向けて良い感触を得られました。しかし昨日から今日に向けて修正した部分が良くならず、他にもマイナス面がでてきてしまい、昨日以上のパフォーマンスが出せなかったのが残念です。ほんの些細な部分でセットを変えてみたのですがマシンのバランスが取れませんでした。序盤にタイムを出して後半は決勝レースのセットを詰めたかったのですがトラフィックに引っかかってしまいセッション後半にベストタイムを出せる結果となりました。しかし、レースディスタンスを走ってもタイムの落ち方も少なそうなので決勝レースに向けてそれほど心配はしていません。明日は雨の予報ですが雨のセットはもてぎで走っています。その時の感触は悪くなかったのでそこをベースにセットを詰めたいと思います。」

Round.2 SUZUKA / JSB1000

4月22日(日) 決勝レース
決勝レース2。高橋裕紀8位、清成龍一10位で鈴鹿を終える。課題の多いレースウィークであったが次戦に向けて始動する。

RELEASED:2018.04.22

 全日本ロードレース第2戦「NGK SPARK PLUGS SUZUKA 2&4 RACE」決勝レース2が開催された。決勝日も朝から晴天、気温30度を超えるとの天気予報も出ていた。
朝のフリー走行、高橋裕紀はタイヤを変更して確認を行い2分7秒840で7番手、このタイヤで決勝レースを走ることにした。清成龍一は2分8秒397で8番手、リアタイヤを変更して決勝レースに備える。

 決勝レース2は午前10:55にスタート。3列目、4列目からのスタートとなるMORIWAKI MOTUL RACINGの二人はスタート直後のトラフィックに飲まれ抜け出すことができない。オープニングラップを高橋8番手、清成10番手で通過する。

 高橋は朝のウォームアップ走行で変更した構造の堅いリアタイヤの良い所を使いながらの走行方法を見つける。相変わらずエッジグリップのダウンはあるものの、やや起こしてきたところの構造が堅いのでトラクションをかけることができた。4周目に2分8秒624のベストを出した後も2分9秒台前半のラップタイムで周回、昨日のレース1のように中盤以降ラップタイムが下がることはなく8位でチェッカーを受ける。

 清成もレース1でラップタイムが落ちない走り方を見つけていたので2分8秒台後半から9秒台でラップを続ける。中盤以降にブレーキングのミスがいくつか重なり前との差が開いてしまい10位でフィニッシュする。

 高速でテクニカルな鈴鹿サーキットは、予想を超える気温と路面温度への対応にてこずりタイヤに厳しかった。次戦は九州オートポリス。鈴鹿以上に難しいサーキットであるが、モリワキは諦めることなくひとつでも前にでるための努力を続ける。

高橋選手コメント
「朝のフリー走行でリアタイヤを構造の堅いタイヤに替えました。このタイヤは正直、事前テストの時には良い印象は無かったのですが履いてみたら良いところが出そうだったので決勝レースで履く事にしました。
スタートは昨日のように上手くジャンプアップすることができず序盤からペースを上げきることができませんでした。ですが、タイヤに合わせて走り方を変えていく中でタイヤの良いところ、悪いところがわかってきたので昨日よりはタイムの落ち方も悪くなかったです。そう言う意味ではポジティブな感触でした。反面、ずっと競っていたので肩への負担が大きかったのですがテーピングのおかげで悪化することもなく終わりました。エッジグリップは落ちましたがエッジから起こした部分の構造が堅いので前に進みました。
昨日のセッティングのままタイヤを替えただけだったので構造の堅いタイヤ用にセッティングを詰めれば次のステップに進めると思いました。当然、この結果には満足はしていませんが、レースディスタンスを走るという事は膨大なデータとなりますのでピレリタイヤさんにとっても我々チームにとっても非常に貴重なデータとなりました。チーム一丸となってひとつでも前に進めるように頑張りたいと思います。」

清成選手コメント
「レース内容としては昨日と比べて劇的に良くなることはなかったのですが、序盤からタイムは上がらなかったものの局担にタイムが下がることはありませんでした。レース1でタイムが落ちない走り方を見つけることができましたので朝のフリー走行で替えた温度が高い時用のリアタイヤに合わせた走りができたかなと思います。中盤以降、自分のミスがいくつか続いたので前から離れてしまいました。もてぎのあと鈴鹿に向けての課題はわかっていたのですが、その解決に戸惑ってしまったウィークでした。さらに今回は四輪のラバーが路面に乗ってコンディションがガラリと変わってしまいタイヤとの相性が合わなかったです。2分7秒でレースラップをイメージしていたのですが、実際はそこから2秒~3秒落ちだったのでギャップが大きくピットに戻る回数・時間が増えて必然的にテストを兼ねた走行時間が減ってしまい悪循環でした。急に温度が上がってしまいそこに対応しきれなかったのが今回の一番の反省事項です。この課題を次戦オートポリスに向けてチームと一緒に解決していきたいと思います。」

4月21日(土) 公式予選・決勝レース1
全日本ロードレース第2戦。 レース1:高橋裕紀8位、清成龍一12位。レース2でのリベンジを誓う。

RELEASED:2018.04.21

 全日本ロードレース第2戦が三重県・鈴鹿サーキットで開幕した。今大会も2レース制として土曜日に公式予選と決勝レース1、日曜日にレース2が開催される。また今大会は二輪と四輪が併催されるレースとして定着した2&4レース。二輪レースファンはもちろん四輪レースファンの前でもMORIWAKI MOTUL RACINGの活躍を魅せる機会でもある。

 開幕戦のMORIWAKI MOTUL RACING。昨年までとは違うパフォーマンスを見せた。ドライコンディションでは高橋裕紀、清成龍一、共に上位を走行、ハーフウェットと寒さの難しいコンディションに予選は苦しんだが、決勝レース1で清成が3位表彰台、高橋4位、レース2では高橋が5位入賞を果たし、今シーズンの活躍を予感させた。

 開幕から2週間後に開催された第2戦。真冬のような前戦から一転、夏を思わせるような暑さとなった鈴鹿サーキット。高い路面温度と四輪走行後のラバーが路面に残りグリップ感の減少に悩まされながらのART合同走行。高橋は2分8秒477で総合10番手、清成は2分8秒644で総合12番手につける。

 迎えた公式予選も朝から晴天。JSB1000クラスの予選は30分間の計時予選で行われた。
今大会も2レース制のため、決勝レース1のグリッドは、各ライダーのベストラップタイムで決定、 決勝レース2のグリッドは、各ライダーのセカンドラップタイムにより決定する。
高橋は開幕前に悪化させた右肩の痛みが癒えずテーピングしながらの走行を続ける。6周目に2分7秒台に入れるとタイヤを変えて最後のアタック。2分7秒236のベストタイムでレース1の8番グリッドを獲得、翌日のレース2の8番グリッドを獲得する。
清成は真っ先にコースイン、クリアラップが取れる2周目に早くも7秒台に入れる2分7秒408をたたき出す。赤旗中断再開後も果敢にアタックを行うがタイム更新はならずレース1は9番グリッド、レース2は10番グリッドからスタートする。

 午後2時45分、レース1決勝がスタート!
予選8番グリッドの高橋がスタートでジャンプアップ!第1コーナーを4番手で進入する。オープニングラップは5位で通過。清成は9番手でオープニングラップを通過する。
高橋の右肩の状態は悪化はしていないものの、まだ完治はしておらず、特に鈴鹿は身体への負担が大きく今回も我慢のレースとなった高橋。それでも2周目に2分7秒952のレースベストを出し序盤は先頭グループで走行を重ねる。

 一方の清成はレースウィーク初日からフロントの接地感に悩まされており、路面状況の悪さと路面温度の上昇がさらに症状を悪化させてしまい、清成も我慢のレースを強いられた。6周目に2分8秒702のレースベストをたたき出し8位まで順位を上げるも、その後はペースを上げることができず悔しい12位フィニッシュとなった。

 バイクを高速で寝かせながら走る時間が長い鈴鹿サーキットはタイヤのエッジグリップへの負担が大きく、高橋はレース中盤からグリップダウンを上手くコントロールして走行を続けるもラップタイムを伸ばすことができず8位でチェッカーを受けた。

 モリワキの地元:鈴鹿サーキットで活躍する姿をファンに魅せたかったが、4月とは思えない暑さに苛まれ苦戦を強いられた。明日の決勝レース2ではファンの期待に応えるべくチームとライダーは万全の体制で臨む。

高橋選手コメント
「今日のレース1は我慢のレースでした。2&4レースは路面コンディションがかなり変わり、事前テストの再現ができずレースウィーク初日から苦戦していました。昨年手術した右肩の経過もあり、鈴鹿サーキットは肩に負担のかかるコースなのでテーピングを毎回試行錯誤して改良した結果、日ごとに身体への負担は良くなってきました。予選はなんとか8番手を獲得、決勝レースのスタートが決まり、さらに第1、第2コーナーも上手くいって自分でもビックリの4番手まで上がることができました。自分のコンディションやタイヤのコンディションを考えれば序盤に前に出られることはプラスなことなのですごく良かったです。6番手の位置を最後までキープできるように一生懸命走っていたのですが10周目以降ラップタイムを上げることが難しくなってしまい、最後に2台ぬかれて悔しいレースでした。
バイクを起こせば一気に前に進むのですが、鈴鹿は倒して走る時間が長いコースなのでエッジグリップが厳しかったです。昨年から出ていた課題を再認識しました。タイヤに優しいセッティングだったり走りだったり電子制御だっりと今回のデータを元に8耐に向けてチームにできることはまだまだあると思いますのでそこを詰めていきたいと思います。」

清成選手コメント
「今年に入ってからピレリさんの新しいタイヤに合わせたバイクづくりをしていますが、鈴鹿では特にフロントの接地感不足の解消に向けてセッティングを行っていました。予選ではクリアラップを取ろうと思って真っ先にコースインしました。ベストタイムを出した周のスプーン出口でフロントが切れ込んだので慌てて修正をして2分7秒4。タラレバは言いたくないですけど6秒台には入れられたかな、と思います。
レース1は、やはりフロントに不安を抱えたままのレースでした。特に鈴鹿は寝かして走る時間が長いコースなので転倒せずに明日(の決勝レース2)に繋げるための我慢のレースで悔しいです。明日は今日の課題を活かして1周目から攻められるように、サーキットに来てくれるお客様に面白いレースが魅せられるように頑張ります。」

Round.1 MOTEGI / JSB1000

4月8日(日) 決勝レース
決勝レース2。高橋裕紀5位フィニッシュ、清成龍一はリタイア。

RELEASED:2018.04.08

2018全日本ロードレース開幕戦「SUPERBIKE RACE in MOTEGI」決勝レースが開催された。前日までの冷たい雨から一転、空気は冷たいが鮮やかな青空が広がる天候となった。
朝のフリー走行、清成は1分50秒432で4番手、高橋は1分51秒257で9番手につけて最後の確認を行った。
 迎えた決勝レース2。予選5番手の高橋はスタートで上手く飛び出しオープニングラップを3 番手で通過する。清成は9番手。絶対にケガができない高橋は攻めながらも右肩に負担がかからない走りを心がけ6周目に1分50秒018のベストタイムを出し 50秒前半のタイムで周回していたが、タイヤのエッジグリップ不足への対応を考えながら走行している間に5番手のポジションとなる。
清成は7周目に1分49秒台に入れるとその後も49秒台を連発、12周目に高橋をかわして5番手に浮上する。清成、高橋のMORIWAKI MOTUL RACINGが2台で走行を重ねたが清成は18周目の5コーナーでフロントから切れ込んで転倒、残念ながらそのままリタイアとなる。
高橋はエッジグリップ不足へ対応する走り方をみつけた後はラップタイムも安定して走行を重ね5位フィニッシュ、レース1の4位フィニッシュに続き上位入賞を果たした。

次戦はモリワキのホームコース鈴鹿サーキット。「レースの回数が多ければその分データを多く集積できるのでマシンの開発にとっては良いこと」という高橋の言葉の通り、もてぎ大会で見えてきた課題をチーム一丸となって解決して鈴鹿での活躍を誓う。

高橋選手コメント
「完全なドライコンディションとなり身体への負担が懸念されたのですがスタートが上手くいってヤマハさん2台のすぐ後ろを走ることができたのですが、途中でタイヤのエッジグリップが減ってきてペースを上げることができず、走り方を探っていたときに渡辺一樹選手(スズキ)と渡辺一馬選手(カワサキ)に抜かされ、清成選手にも抜かれてしまいました。このままズルズルと落ちていくしかないのかな、と思っていたところでタイヤの使い方とバイクの走らせ方が見つかってタイムをキープする事ができました。
清成選手の転倒は残念でしたが終わってみればドライコンディションで3位表彰台争いに絡めるところまで来られたので、正直昨日のレース1よりも今日のレース2の方が手応えを感じました。
この身体の状況でチームもよくしてくださいましたし、ピレリタイヤさんも最後まで機能するタイヤを用意してくれたのでベストを尽くせたと思います。当然、悔しい気持ちもありますがそれは次戦以降に持ち越したいと思います。完全ドライでこの結果は今後に向けて良い材料になると思うのでチームと共にさらに詰めていきたいと思います」

清成選手コメント
「転倒は完全に自分のミスです。チームに申し訳ないことをしてしまいました。レース2を走って行く中でフロントが切れ込みそうになることは何度もでてきたので“リスクは避ける”“安全な方法で抜く”ことを考えていました。前を走る渡辺選手(カワサキ)とラインを合わせて後ろから弱いところ強いところを見極めながらどのタイミングで、何処で抜こうかを考えながら走っていたときに5コーナーを少しワイドなラインからインに入っていったら曲がり方が変わってしまい転倒してしまいました。フロントが切れると認識していながらの転倒なので完全に自分のミスです。
実はレース前は少し不安でした。ライダーとしてガチに勝負できるのか、昨日3位表彰台だったので今日も(表彰台)と思ったり、いろいろと考えてしまいました。しかしトップからは離されはしましたがドライでもあの位置で走れることがわかったのが収穫でした。
転倒したことは(自分に対して)腹が立ちますがそれ以外はとてもポジティブです。ピレリタイヤさんもドライ路面で最後まで機能してくれましたし、すごく良くしてもらいました。ドライコンディションで長い距離を走れたので良いデータがとれました。これを次戦鈴鹿以降に活かしたいと思います」

4月7日(土) 公式予選・決勝レース1
全日本ロードレース開幕。 レース1で清成龍一3位表彰台、高橋裕紀4位入賞を果たす!

RELEASED:2018.04.07

 全日本ロードレース開幕戦が栃木県・ツインリンクもてぎで開催された。今シーズンは全クラスがここツインリンクもてぎで開幕する。
今シーズンのMORIWAKI MOTUL RACINGは昨年同様、高橋裕紀と清成龍一の2台体制で臨む。昨年10月に早々に参戦体制を発表。森脇緑チームマネージャーは「オフシーズンから同じ布陣で、更なる高みとチーム/ライダー/車両の熟成を目指し、MORIWAKI MOTUL RACINGの2018年シーズンを戦う決意を表明したかった」とその理由を語った。高橋は「いち早く準備かができるので早い段階で来季の体制が発表されるのはライダーとしては嬉しいこと。確実に結果を残すため、さらに努力していく」とコメント。清成は「JSB1000優勝、鈴鹿8時間耐久優勝という目標に向かって走り始めたがまだ達成できていない。挑戦は続くが、諦めるつもりはない。モリワキと共に成長したいと思っている」とコメント。モリワキスピリットを継承している二人のライダーで今シーズンも更なる高みを目指す。

 マシンは昨年モデルチェンジしたHonda CBR1000RRをモディファイした「Honda CBR1000RR モリワキ改」にピレリタイヤのパッケージを継承する。昨年の岡山大会で高橋が3位入賞するなどシーズン後半から徐々にそのポテンシャルを向上させてきたマシンをこのシーズンオフにさらに開発を進めた。

 開幕戦は通常よりも一日早い木曜日からレースウィークが始まり特別スポーツ走行が行われた。高橋が1分50秒189のベストタイムで総合3番手タイム、順調にマシンセッティングが詰まってきていることを窺わせる。清成も1分50秒286のベストタイムで総合5番手。1本目の走行では2番手タイムを出して周囲を驚かせた。

翌金曜日のART合同走行。木曜日は好天だったが夜に雨が降り、JSB1000クラス1本目の走行の頃から路面が乾き始める。高橋も清成も様子をみながら高橋10周、清成8周の走行。清成が49 秒台に入れる1分49秒587で3番手、高橋は1分50秒603で4番手につける。午後に行われた2本目は完全にドライ、しかし風が強く吹くコンディション。二人ともタイム更新を果たし清成が1分49秒242で総合3番手タイム、高橋は1分50秒050で総合7番手につけた。

 迎えた公式予選、天気予報は曇りであったが朝から雨。JSB1000クラスの予選が始まる9:30頃には止むと思われたが雨は止まずウェットコンディションの中で45分間の計時予選が開催された。
今大会は2レース制のため、各レースのグリッド決定方法が今までとは違う方式が採用された。決勝レース1のグリッドは、各ライダーのベストラップタイムにより決定する。 決勝レース2のグリッドは、各ライダーのセカンドラップタイムにより決定する。
このウィークに入って初めての雨。午後のレース1もウェットコンディションが予想されるため各車セッティングを確認しながらの走行となる。開始早々、清成がリーダーボードのトップに立ち、7周目に2分00秒822のベストタイムを出す。タイムを削りに行った矢先に90度コーナーでハイサイド転倒を喫してしまう。口の中を切るケガを負ったがレースには出場できる状態であった。
 高橋は昨年末に古傷の右肩の手術を行った。開幕までには回復する予定だったが事前テストで悪化させてしまい実は満身創痍でもてぎ入りした。高橋は2分00秒556、2分00秒010とタイムを詰めていき最終ラップに2分を切る1分59秒075をたたき出しレース1の4番グリッドを獲得する。清成は10番グリッド。
各ライダーのセカンドラップタイムで決まるレース2のグリッドは高橋5番手、清成は10番手スタートとなる。

 公式予選から約3時間半後の午後2時、レース1決勝がスタート!
高橋は4番手で第1コーナーに進入しオープニングラップを4位で通過。清成はスタート直後のトラフィックに巻き込まれ9番手でオープニングラップを通過する。

高橋はプッシュしながらも絶対に転倒できない我慢の走りで次第に路面が乾いていくなか、1分56秒、54秒と徐々にペースを上げて行く。
このコンディションは自分たちに有利に働くと感じた清成は「序盤に勝負をしかけよう」と3周目にはトップより3秒も速い1分54秒7で周回、4周目のヘアピンでついにトップの中須賀選手(ヤマハ)をかわしてトップに浮上する!モリワキが最高峰クラスに復帰してから初めて決勝レースでトップに立った。しかもその後5周もの間リーダーボードのトップに立ち続けた。
しかし、11周目の4コーナーであわやハイサイド、なんとか堪えて転倒は免れたが2番手に後退してしまう。
清成は20周目に1分51秒612のベストタイムで周回するも21周目に高橋巧選手(ホンダ)にかわされるが3位表彰台を獲得した。高橋は18周目に1分52秒443までタイムアップを果たし4番手を死守、4位入賞を果たした。

4月とは思えない寒さの中、ところどころウェットパッチが残る難しいコンディションでMORIWAKI MOTUL RACINGは3位、4位を獲得した。明日はレース2が行われる。チームとライダーは今日の課題を抽出し明日のレースに万全の体制で臨む。

高橋選手コメント
「開幕2連戦に向けて木曜日からバイクのセットアップを出すと言う点においては良かったです。実は昨年の最終戦直後に右肩の手術をしました。よく脱臼する癖がついていたのですがそこをキチンと治そうと手術を決めました。手術自体は成功したのですが事前テストで悪化させてしまいました。未だに右肩は思うように使えませんがチームと病院のバックアップのおかげで開幕戦に臨むことができました。幸いにしてこのレースウィーク中にさらに悪化することはありませんでした。今大会は絶対に転ばないこと、を念頭にポイントを取れれば良いかな、と考えていたので、この4位と言う順位は素直に嬉しいです。反面、この位置にいられるという事はトップ争いに絡みたいと言う欲も出てきますのでその意味では悔しくもあります。
但、現状の中で最大限の力を発揮して闘っていくので、優勝は狙いますが身体を悪化させることなくベストを尽くしたいと思います。ピレリタイヤさんもすごくフィーリングの良いタイヤを用意してくれましたので昨年よりもワンランク上の位置でマシン開発ができている気がします。
今日のレースはこのコンディションにタイヤもチームも救われた部分はあると思います。明日はドライコンディションが予想され、身体にも厳しいレースが予想されますがチーム一丸となってベストを尽くして頑張ります。」

清成選手コメント
「シーズン前のテストでは自分が感じるスピードとタイムが合致せずフィーリングが良くなかったのですが、そこからチームが緊急にパーツを造ってくれたり必死にアジャストしてくれたので木曜日の乗り出しからすごくフィーリングが良かったです。今日の予選は雨だったのであまり自信はなかったのですが最低でも3列目には入ろうとプッシュし続けました。タイムを出したあとタイヤのフィーリングやセットの確認をしている矢先にハイサイド転倒をしてしまい、チームが決勝レーススタートギリギリまでマシンを修復してくれました。スタート直後のハーフウェットは嫌でしたがドライでもウェットでもどちらでもいける心づもりでスタートに臨みました。自分のスタイルでもありますが序盤ペースを上げやすいパッケージなので、このコンディションだったら序盤に勝負して抜け出せたらトップに立とうと考えていました。実際にそうなったら頭の中が真っ白になりましたが(笑)、あそこで勝負仕掛けずに後ろについていったとしても今の自分たちのマシンでは離されるのはわかっていたので思い切ってプッシュしました。トップ争いは楽しかったです。こんなトップ争いが今後もできるようにチームと一緒に頑張りたいと思います。4コーナーのハイサイドは自分でも驚くくらいよく戻れたな、と思いました。一日に2回もハイサイドをしたくなかったので。タイヤも後半グリップダウンすることはするのですがその状況の中でもチカラを発揮できたのはピレリタイヤさんの頑張りだと思います。
明日も今日みたいに序盤からガンガンに攻めてトップ争いに絡みたいと思いますが、スタート位置が4列目なので先ずはスタートに集中して決めたいと思います。」