鈴鹿8耐、JSB1000やMD600でも使用し、HSR九州の鉄馬で2連覇を達成したZ900RSモリワキ改にも採用されている「SPEED BRAKES」社の高性能ブレーキホース。
レースシーンやサーキット走行においてマシンを止める、減速させるということは、安全に、より速く走るために必要不可欠な要素でもあります。
ブレーキング時の効力とダイレクトタッチによるライダーフィーリングの双方を著しく向上させる機能パーツとして従来からブレーキホースのカスタムは広く認知されています。
ブレーキホースキットを発売するにあたり、数あるブレーキホースの中でモリワキが最も信頼し長年レース現場で愛用してきた「SPEED BRAKES」社製を選択しました。
ストリートからサーキット走行まで可能なABS対応のブレーキホースキットとしてリリースします。
スイス製品は安全性に対する意識と工業製品の精度の高さにおいては絶対的な信頼があります。世界各国の多くのライダーに愛用され、ロードレースにおいても素晴らしい成績を収めており、TUV,ABE,DOT といった世界基準の厳しい規格に通っている数少ないブランドです。
純正のゴム製ブレーキホースは、加圧時の膨張が大きく、マスターシリンダーで発生した圧力を100%キャリパーへ伝えることができません。 ステンメッシュホースに交換することで膨張が少なくなりマスターシリンダーの圧力をダイレクトにキャリパーに伝える事ができダイレクトなタッチに変わります。
ホースのクリンピング部分には樹脂スリーブとステンレスを組み合わせることにより走行時の振動やホースの振幅にて接合部分に掛かるダメージを大幅に和らげます。
ホース内部には膨張しずらく摩擦に強いテフロンチューブを使用。テフロンチューブの上には高圧力にも耐えるINOX ステンレススチールフェルールを採用しダイレクトなブレーキ操作を実現します。
素材はステンレスを使用。
CNC により削り出されたバンジョーは精度が高く、スリムなフィッティングの為ブレーキラインをシンプルにまとめる事が可能。
素材はステンレスを使用。
ネジピッチは 1.25
180°回転する為、ホースのねじれを解消。
クリンピング部分とホースの負荷を軽減します。
※上記以外の弊社製品、および他社製品への取り付け確認は行っておりません
製品本体の製造は、スイス「SPEED BRAKES」社に委託しています。
SPEED BRAKES社は1995年よりスチール編組ブレーキラインの生産を行っており、
自転車用ブレーキラインから、産業向け高耐圧ホースなど幅広い製品展開をしている会社です。
特にレースにおいては、世界各国のプロフェッショナルチームで採用されおり、最高峰の性能を誇ります。
フルードの圧力を強く受けるインナーコアには、高温高圧でも膨張しにくいPTFE フッ素樹脂を使用。
飛び石などでダメージが入りやすいアウタージャケットに、ステンレスメッシュを使用することで、
キズを入りにくくし、インナーコアを確実に保護します。
また、アウタージャケットの上からPVCコーティングを施すことで、
さらにキズが入りにくく、また、紫外線による劣化を低減させます。
また、クリアブルーのコーティングにより外観性を向上させています。
メッシュホースに交換する最大のメリットは、純正のゴムホースと違い、フルードの圧力でホースが伸び、減圧されることなくキャリパへダイレクトにレバー圧がインプットされること。
そのため、効きが大きく違い、ライダーフィーリングは大幅に向上する。